ないものを見てもない

いま視力が0.3しかない。

そしてそれは昔みたいにすっきり見えるようにはならない。

でもなぜかスッキリみたいと思ってしまう。

これも一種の過去の栄光に違いない。

もう0.3しか見えへんいうて、

甘んじることができひん。

ある意味欲張りなのだ。

せやけど、欲張りはいいことだ。

もっと便利にしたいて思うのもいいことだ。

でもなかなか人生思うようにいかんから、

悩むし、メガネも探すし、お金もためるわけだ。

なので不幸てのは悪いものでもない。

それがあるから次の行動があるってもんだ。